数字のセンス

「数字のセンスというのは、あるか無いかではなく、責任感の問題です。」

今週の一番心に響いた言葉。

 

小さい頃から、ずっと数学が嫌いで、できる限り逃げてきた。

大学を選んだ時にも、数学と今後一切関わりたくないので、法学部にした。

でもMBAの時は、会計をちゃんと勉強した。

私の憧れの人物像はキャリアウーマンなので、最低限の知識を自分なり勉強しようとした。

 

でも、会社の経理の仕事はそんなに簡単なことではない。

予算管理、お金の流れを常に自分の頭の中にちゃんとまとめて、整理することが大事。

でもそれができなくて、自分が作った資料はいつもBOSSにダメ出しばかりされる。 そして、それはBOSSの数字のセンスがいいからしょうがないって、私みたい人には無理だって、自分に言い訳をしていた。

 

ある日、どうやったらBOSSみたいに、数字センスが持てるのかって、BOSSに聞いた。

私の質問に、BOSSはこう答えた。

「数字のセンスというのは、あるか無いかではなく、責任感の問題です。」

誰よりも背負うものが大きく、多い者が経営者だ。

なるほど、 肝に銘じた。